ジヒドロテストステロンとは男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と結びつくことによって生成されるホルモンです。
悪玉男性ホルモンと呼ばれていて薄毛、体毛の増加、前立腺肥大、精力減退、ニキビ、脂の増加、体臭、やる気の減退など体に悪影響を及ぼすといわれています。
ジヒドロテストステロンが増える原因としてストレス、運動不足、栄養不足、性的興奮、自慰行為が挙げられています。
実際にジヒドロテストステロンが増えてしまうとテストステロンが増えるのとは逆のことが起きてしまうものです。
そうならないためにもジヒドロテストステロンはできるだけ抑制したいものです。
そこでジヒドロテストステロンを抑制する方法を挙げてみます。
●亜鉛を摂取する(亜鉛を摂取することで男性ホルモンが5αリダクターゼと結びつきにくくなりジヒドロテストステロンを減らすことができる)
●ビタミンB6を摂取する(亜鉛の吸収に必要)
●イソフラボン(主に大豆製品)を摂取する(紅茶と大豆食品を組み合わせると、テストステロンを減少させることなくジヒドロテストステロンだけを抑制することができる)
●アルコールを控える(亜鉛が消費されてしまうことでジヒドロテストステロンが増えてしまう)
●煙草を控える(喫煙によって身体の中で活性酸素が大量に発生し、この際に亜鉛が消費されてしまう)
●オナニーを控える(テストステロンがジヒドロテストステロンに転換されてしまう)
●太陽の光を浴びる(ストレスを和らげる効果がある)
●睡眠をしっかり取る(睡眠中はコップ一杯分の汗をかくのに加え失われたテストステロンを回復させることができる)
●運動する(筋肉がつくとテストステロンは高まりジヒドロテストステロンが減る)
●汗をかく(ジヒドロテストステロンは尿や汗によって排出され、なかでも汗は尿の6倍もの毒素を排出する)
●水を飲む(適量の水分補給をして体を脱水状態にしないことでテストステロンを維持できる)
以上になります。
対策をきちんとすることで禁欲効果が実感できるのかもしれません。
自分の変化と成長を可視化できるようになるまで禁欲を続けていきます。